甲子園口駅前の田中歯科クリニック。一般歯科、小児歯科からインプラント治療まで

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歯の寿命について Blog

院長の田中です。

今後みなさんの歯が少しでも長持ちするように、情報を少しずつお伝えできればと思います。

今回は歯の寿命についてお話します。

みなさんは、自分が80歳くらいになった時のお口の状況を想像したことはありますか?

これは、厚生労働省が歯科疾患実態調査を行っており、ある程度の答えがでています。

令和4年度の調査では80歳になった時には、歯の数は約16本です。歯は親知らずを含めると32本あるためちょうど半分です。

これでも過去の調査と比較するとかなり改善されていますが、それでも半分の歯がなくなっています。

因みに85歳になると約10本でさらになくなってしまいます。

歯を失ったことがない方はなかなか実感がわかないですよね。

最初に歯を失うのは大体50歳くらいでそこからは、少しずつ少しずつ歯を失っていきます。

(歯周病や虫歯の問題は、1本だけの問題でないことが多いからです。)

どうすれば歯の喪失をできるだけ防ぐことができるかは今後お話しをしていく予定ですが、次回は歯を失うとどうなるか

ということお伝えしていきますね。

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